【パリ21日時事】フランス大統領選は22日、第1回投票が行われる。即日開票され、同日夜(日本時間23日早朝)にも決選投票(5月6日)に進む2候補が判明する見通し。今後5年間の国家のリーダーを選ぶ選挙に国民の関心が高い半面、明確な争点がなく、直前まで誰に投票するか決めていない有権者が多いのが今回の特徴だ。
[時事通信社]
※フランスの選挙戦は日本と少し違う。まず、駅前等での街頭演説はしない。次に、選挙カーで「○○へ、清き一票を宜しくお願いします!」といった遊説もしない。にも関わらず、日本国民に比べてフランス国民の選挙に対する関心は強い。なぜなら、どの政党が政権を握るかで大きく政策が変わるのを知っているから。