イギリスではユーレイルパスは使えないので、使うとしたらブリットレイルパスになる。イギリスの鉄道料金は高いので、イギリスを周遊するのであれば元を取りやすい。
だが、長距離バスがほぼ全国を網羅しており、とても使い勝手が良い。長距離移動はバスや格安航空を利用すれば各パスは不要になる。
詳しくは「バス・レンタカー」
イギリス国鉄
イギリスの鉄道は26の鉄道会社に分かれており、全社共通の割引とその会社独自の割引があり、初心者には分かりにくい。
中学生レベルの英会話力があれば、駅窓口で聞くのが一番確実だ。
イギリスの列車は、信号故障・列車故障等で遅れることが多い。故障がなくても5~10分の遅れは日常茶飯事だ。
乗り換えの時間は余裕を持つよう計画しよう。
ユーザー登録が必要だが、チケットの事前購入にはこちら The trainline が便利。
オンライン登録・購入については こちら を参考にしてください。
イギリスに関しては、こちらのサイト Eikokutabi.com がオススメです。
現地の割引
チェコ
チェコの鉄道料金は高くはないので、現地割引を利用した方が各パスよりお得な場合が多い。
鉄道網とバス網が国内をカバーしているが、近・中距離はバスの方が早く便数も多くて便利。
チェコ国鉄(CD)
大きな駅の窓口は、当日・予約・国内線・国際線等、別々になっている。
分からなければ、駅構内にあるインフォメーションで確認してから並んだ方が良いだろう。
ポーランド
ポーランドの鉄道料金は高くはないので、現地割引を利用した方が各パスよりお得な場合が多い。
鉄道網とバス網が国内をカバーしているが、近・中距離はバスの方が早く便数も多くて便利。
ポーランド国鉄(PKP)
PKPはスピードも速くダイヤも比較的正確だ。ただし、国際列車は大きく遅れることもあるので注意しよう。
また、ポーランドの列車は混んでいることが多く、1等でも座れないことも珍しくはない。予約のできる列車は予約した方が無難だろう。
大きな駅窓口は、当日・国際線のが別々になっている。
週末割引チケット
金曜の18時~日曜の24時までICを除いて乗り放題(約2000円)。
スロヴァキア
スロヴェニア
クロアチア
鉄道網はあまり発達しておらず便数も少ないので、近・中・遠距離ともバスの方が便利。
クロアチア国鉄
貨物輸送手段として使われており、旅客用の列車は多くはない。バスより安いが、時間がかかるのが難点。