成田空港のターンテーブルで、搭乗者の荷物をクンクンしている麻薬犬はよく見かける。
KLMを使って帰国すると、かなりしつこくクンクンされる。(アムステルダムはドラッグが合法だから)
過去に国際線を100回以上利用したロビンだが、訓練中の麻薬犬を見かけたのは初めてだった。
下記のようなミスをしないように、しっかり訓練して欲しい。
【2008年5月26日 AFP】
東京税関は26日、成田空港で麻薬犬の訓練中、大麻樹脂124グラム(100万円相当)を到着客のスーツケースに隠し、紛失したと発表した。
訓練を行ったのは前日25日。到着した乗客の荷物から無作為に選んだ黒いスーツケースの外側ポケットに、大麻入り容器をしのばせたが、乗客が気づかずにそのまま持ち去ったとみられている。
東京税関の広報官によると、探知犬が反応せず、訓練官もどのかばんに隠したかを忘れたという。自分の荷物から見つけた場合には返還してほしいと、乗客らに呼びかけている。
担当していたのは38歳の訓練担当職員で、広報官によると、乗客の荷物を使う訓練が内規に違反することは承知しながら、「訓練効果を高めたいと思ってやった」という。東京税関成田支署長は厳正に対処するとし、「このような事態を招いたことは誠に遺憾」と述べて陳謝した。
訓練に使用した大麻は金属製容器に入れた上で、新聞紙にくるんだ状態だったという。(c)AFP