今回のコラムは、ヨーロッパではなく南アフリカです。
夏休みを利用して、久しぶりに南アフリカへ行ってきたロビンだが、ロビンの行く先々ではトラブルが満載だった。
ヨハネスブルグのソウェト地区周辺で、こんな(写真)騒動に遭遇した。
前方で何か騒いでいるぞ!
場所が場所だけに、1976年6月16日のソウェト蜂起が頭をよぎり、車内の空気が緊張感に包まれる。
前の車は混乱を避けるために、中央分離帯を乗り越えて反対車線へ移っていく。
今回のコラムは、ヨーロッパではなく南アフリカです。
夏休みを利用して、久しぶりに南アフリカへ行ってきたロビンだが、ロビンの行く先々ではトラブルが満載だった。
ヨハネスブルグのソウェト地区周辺で、こんな(写真)騒動に遭遇した。
前方で何か騒いでいるぞ!
場所が場所だけに、1976年6月16日のソウェト蜂起が頭をよぎり、車内の空気が緊張感に包まれる。
前の車は混乱を避けるために、中央分離帯を乗り越えて反対車線へ移っていく。
ロビンの乗ってるバスも、ドッコイショ!と、中央分離帯を乗り越えて反対車線へ。
いったい何が起こっているんだ?
原因はコレだ!黒人の人だかり!!
暴動なのか?
アパルトヘイト(人種隔離政策)が撤廃されたが、まだまだ黒人の多くは貧しい生活を余儀なくされている。
貯まった不満は、ちょっとした火種でいつでも大爆発を起こしかねない。
ちなみに、道路が人々によってふさがれているが、車は一切クラクションを鳴らさない。
下手に刺激したら大変なことになることを、みんな知っているのだ。
世界で最も危険な街ヨハネスブルグ。
車は中央分離帯を乗り越えて、何事も無かったのかのように反対車線を走り去っていく・・・。
まさに、触らぬ神に祟りなし。
8月19日20時50分配信 毎日新聞
【ヨハネスブルク高尾具成】南アフリカで18日、教職員や病院職員など100万人以上の公務員が賃上げを求めて本格的なストライキに突入した。これにより学校が休校に追い込まれたり、病院では救急患者を除いて診察が滞るなど市民生活に支障が出ている。
ストを主導する「南ア労働組合会議」などは8.6%の賃上げと月1000南ア・ランド(約1万1800円)の住宅手当支給を要求。南ア政府は12日、7%の賃上げと月700南ア・ランドの住宅手当支給を提示したが、組合側は拒否。無期限ストも辞さない構えをみせている。南アでは07年、約60万人の公務員が約1カ月間の一斉ストを貫いたことがあり、長期化が懸念されている。
ってことでした。
たしかに写真の左側は病院だった。