左手前に写っている、後ろポケットに新聞のようなのを入れている人がスリ!

チェスキー・クルムロフからプラハへバスで移動し、20時頃にANDELのバス停で降りた。
宿はカレル橋の目の前のホステル。
メトロで移動しようとホームへ向かう。
左手にはキャスター付きのバックパック、右手にはスーパーの袋(食材)。
そう、あえて両手がふさがった状態でメトロに乗ってみることにした。
ホームに着き電車を待つロビン。
周りに目をやると、いるいる。スリ達が!
ロビンの後方で、6人のおっさん達がロビンの方を見ながらコソコソしゃべっている。
奴等には、ロビンがかわいい子羊にでも見えるのだろう。
さらに観光客丸出しを演出するために、ホームの写真を撮ってみる。

間もなくして列車がホームへ入ってきた。
ちょっとした緊張感と期待に胸が高鳴る。
期待通りにおっさん達はロビンに狙いをつけたのか?
プシューとドアが開く。
降りる客に続き、メトロに乗り込むロビン。
他の車両は空いているのにロビンの周りだけ人口密度が高い。
押し合いへしあい状態。
周りにはさっきのおっさんばかり。
しかも、親切にロビンのバックパックを持ってくれている。
そして、ジーンズの前ポケットがごそごそ。
獲ったどぉ~!!(よゐこの濱口風)
心の中でガッツポーズ!!
こうしてロビンは、久しぶりにスリの標的になりました目がハート
皆さんもスリには気をつけて下さいね♪
おしまい。
えっ!?その後どうしたかって?
持っていたスーパの袋を床へ投げ捨て、ジーンズの前ポケットに手を突っ込んでる奴の腕を思いっきり空手チョーップ!!
取り囲んでいたおっさん達に「何やってんだこのヤロー!!」と大声で叫び、ロビンのバックパックを持っているヤツの襟首を掴み「俺のバックパックに触るな!離せ!」と諭して(脅して?)やりました。
おっさん達はビックリして、ドアが閉まる前に慌てて降りて逃げてしまったので、最後にできもしない中国拳法の「鶴のポーズ」で決めるはず(メトロに乗る前から考えていた)だったのですが、残念ながらできませんでした涙
このスリ撃退法は、あくまでも
「人が大勢いる状態→万が一、暴力を振るわれても誰かが止めてくれる」
「凶器は持っていなさそう」
「宿から遠い、また、2度とこの駅は使わない→報復されるかもしれない」
という状況だったのでやってみました。
本当は、スリに狙われないようにするのが一番です。
良い子の皆さんは、ロビンの真似は絶対しないようにしましょうね。