来る予定の無かったクロアチア。 そんな気ままな旅が好きだ。
しかし、何の予備知識もない。 知っていることと言えば、ミルコ・クロ・コップの事だけ。

クロアチアの首都ザグレブに着いた翌朝は11月1日。
この日は「万聖節」と言う祝日だった。
「万聖節」が何なのか分からないまま、とりあえず街をブラつくことに。

すると、街中の人々がある一定方向に向かって大移動しているではないか!?
これはきっと何か面白い事が始まるに違いない!と、付いて行く事にした。

しばらく歩き、バスに乗り、バスに揺られること15分。
そこには、クロアチア中の人々が集まっていた。
果たして、ここは何なのか?
そこは、何と、巨大な!?

「墓地」。
クロアチア中の人々が、お花やロウソクを持って、お墓参りに来ていたのだ。
「万聖節」とは、日本で言う「お盆」「お彼岸」の事だった。
クロアチアに何の縁も所縁もない私が、墓地をウロウロしているのも不謹慎なので、コソコソと帰る事にした。
ちなみにこの墓地、めっちゃ広い。年に1回しか墓参りに来ない人は、自分の先祖の墓の場所が分からなくなる。
だから、墓地の入り口には、『お墓を探す機械』が設置されていた。