【写真:ヨハネ・パウロ2世の墓(バチカン:サン・ピエトロ寺院地下) 】
ちょうどバチカンを訪れていた時、前ローマ法王、ヨハネ・パウロ2世を「聖人」にするかどうかの審査会議がバチカンで行なわれていた。
この「聖人」位は、カソリック教会では最高の位で、厳しい審査の末に認定されるそうだ。
「聖人」位よりワンランク下が「福者」で、かのマザーテレサが認定されている。
これらに認定されるためには、なんと『奇跡』を起こしていなければならない。
「聖人」は『奇跡』2回、「福者」は1回は、最低でも起こさないとダメだそうです。
『奇跡』とは「科学的に説明不可能である」事を起こすことで、バチカンにはそのために専門の科学者がいるとのこと。
とりあえず、「福者」の認定手続きは始められたとニュースでは見たが、「聖人」に認定されたのかなぁ?