ヴェネツィアと言えば、ゴンドラに乗ってカンツォーネを楽しむイメージだった。
しかし、全てのゴンドリエーレ（ゴンドラ漕ぎ）がカンツォーネを唄うわけではない。むしろ、カンツォーネを唄っているゴンドリエーレの方が少ない。というか、カンツォーネは別料金（オプショナル）なので、一般のゴンドラではカンツォーネを楽しみ事はできないのだ。
そこで、『ゴンドラ・セレナーデ』というツアーがオススメ。
これは、夕方から夜にかけて、ゴンドラに乗りながらカンツォーネを楽しめる。
夕日に染まる水の都ベニスを眺めながら、ゆっくりと波に揺られ、アカペラのカンツォーネが波間に響く・・・。本当に感激できる。
ロビンは生まれて初めて、感動のあまり自然と涙を流しました。多分、感動しすぎたため、感情をコントロールできずに涙になったと考えられる。
また、陸の観光客からは写真やビデオを取られまくり間違いなし。観光客が写真やビデオを取りたくなるような、素晴らしいシーンを演出している一部に自分が加わっている事にも感動する。
『ゴンドラ・セレナーデ』は、サン・マルコ広場にある旅行社で申し込める。料金は確か３０ユーロ位だったかな。
早めに予約しないと希望の時間が取れないので、朝一で予約しよう！
ちなみに、ヴェネツィアのゴンドリエーレは代々世襲制だったけど、最近は廃止されて超難しい試験に合格せねばなれないのだとか。