皆さんご存知、ベラスケスの最高傑作と名高い「ラス・メニーナス」。
世界三大絵画にも数えられており、名画中の名画だ。
スペインはマドリッドの、プラド美術館に展示されている。
この絵の登場人物について説明をしておくが、中央にいる女の子がマルガリータ王女、この絵の主人公だ。
彼女の周りにいるのが、お付きの女官・侍女、遊び相手の小人など。
奥の壁にかかっている鏡に写っているのが、国王フェリペ4世夫妻。
そして、絵の左側に立ち、こちらを向いて筆を持っているのが、作者ベラスケス本人だ。
つまり、この絵の風景はフェリペ4世夫妻の視線であり、ベラスケスはその2人の肖像画を描いているという構図なのだ。
絵の素人であっても、実物の絵を見ればきっと何かを感じることだろう。
さて、具体的な評価は専門家にまかせるとして、皆さんは、この絵の写真を見たくはないか?
「絵の写真」ではなく、「このシーンの写真」である。
えっ??言ってる意味がよく分からないって?
では、ロビンが奇跡的に発見した「このシーンの写真」をお見せしよう。
<マドリッド空港のEl Corte Inglesのポスターより>
ねっ?ベラスケスは意外とイケメンだったでしょ??